またデニーロかよっ!?

主にネトフリとアマプラ映画の感想駄文

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

The Curious Case of Benjamin Button

 

 2008年公開

 監督:デヴィッド・フィンチャー

 主演:ブラッド・ピット

 

 

youtu.be

 

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あらすじ
 2005年、ハリケーンが接近中のニューオーリンズ。病院で死の床に伏している老女デイジーは、娘キャロラインに、ある日記帳を自分に読み聞かせるよう求める。その日記帳にはベンジャミン・バトンという男の人生が綴られていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラット・ピット登場までに約1時間半

 

 

 80歳の状態で生まれ、年を取るごとに若返る人生を与えられた男の一生を描く。

物語はヒロインであるデイジーに当てられた手紙を読む形で進められる。

 

 

 フォレスト・ガンプのような、人とは違う主人公が色々な場所へ行き、色々な人に出会い、様々な体験を行う話。

 

 

 テンポは概ねいいと思う。切り貼りしたように場面がコロコロ変わり、観てて退屈しない。

 

 

 たくさんの登場人物たちがベンジャミンに強い影響を与え、そして去ってゆく。

 この去ってゆく描写が必ず出てくるから、それがなんとも切なく胸を打つ。

 

 

 個人的に10歳頃の色々な遊びに興じてるベンジャミンが好きだった。THE 青春。

 

 

 わかっていたけどラストが切ない。この映画どんどん尻すぼみに切なくなってくる。

 

 

 主人公が生まれてからどんどん若返るという設定上、主演のブラット・ピット登場までに約1時間半待たねばならない。

 それゆえに出てきた時は思わず声が出た。安定のカッコ良さ。

 

 

 ヒロインのデイジーを演じたのはケイト・ブランシェット

 この方の声が好き。品のある落ち着いた声。どんな役を演じても格式高い身分に感じてしまう。

 

 

 総評…人生の出会いと別れを切なく描いた作品。大切な人に電話したくなる映画