またデニーロかよっ!?

主にネトフリとアマプラ映画の感想駄文

レザボア・ドッグス

1992年公開

監督:クエンティン・タランティーノ

主演:ハーヴェイ・カイテル

 

youtu.be

 

あらすじ

 

ロサンゼルスを拠点とする裏社会の大物ジョーは宝石強盗を計画し、息子エディと共に6名の実行メンバーを集める。互いの素性を隠すためにコードネームで呼び合い、いよいよ強盗計画が実行される。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ライク ア ヴァージンは巨根とヤリたい女の歌なんだぜ」
「ちげーだろ」

 

 

 

 

 タランティーノ初の長編映画作品。

 バラバラの時間軸で進行され、それが繋がりあう構成はとても面白い。場面はほとんど倉庫内でほとんど動きがないにも関わらず緊張感もあり、スリリングな展開運びだった。

 

 パルプ・フィクション以上に全員キャラが立ってる。義理堅いホワイト、チンピラ風潜入捜査官のオレンジ、サイコパスなブロンド、ウェイターにチップは払わない主義のインテリ捻くれ者ピンク、ジョーとエディのバカ親子、俳優がリアル元犯罪者でよく分からんうちに死んでたブルー、ライクアバージンは巨根好きの女の歌だと力説するタランティーノ・ブラウン。

 

 特にマイケル・マドセン演じるブロンドは終始言動も行動も暴力的なヤバいやつで目を引いた。ガタイのでかいサイコパスってまじ怖いスティーヴ・ブシェミ演じるホワイトの子悪党っぷりも良かった。ブシェミってだけで目を惹く。クリス・ペン演じるエディも終盤なかなか凄みがあった。

 

総評コーヒーは6回は注ぎに来ないとチップはもらえない