またデニーロかよっ!?

主にネトフリとアマプラ映画の感想駄文

ボーン・アイデンティティー

The Bourne Identity

 2002年公開
 監督:ダグ・リーマン
 主演:マット・デイモン

  

youtu.be

 

www.netflix.com

 

 あらすじ
 海上を漂っていた瀕死の男(マット・デイモン)がイタリア漁船に救われる。唯一残されていた銀行の名前と貸金庫の番号から、スイスへ赴いた。そこには“ジェイソン・ボーン”名義の身分証明書と他にさまざまな国籍のパスポート、大量の現金、拳銃が眠っていた・・.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かの有名な

『ボーン』シリーズ

その第1作目

 

 原作はロバート・ラドラムのスパイスリラー同名小説『The Bourne Identity』

 記憶喪失の男が、CIAと追っかけっこするサスペンス・アクション。

 

 

 逃走劇、スパイ要素、銃撃戦、格闘戦、爆発、カーチェイス、ロマンス、全ての要素が上手く纏まった良作。

 テンポもよく、見せ場も多い。警官相手にいきなりCQCかますボーンがかっこいい。

 

 見所はカーチェイスと、CIAからの刺客「教授」との狙撃合戦。ボーンを狙う刺客連中が結構キャラが立ってて良かった。

 

 グレイマンの時も感じたけど、うまく纏まりすぎて突出した何かがない印象。強いて言えば、追う側追われる側の緊迫感が強く出ていたことかな。主人公の焦燥感も相まって、張り詰めた空気が画に表れていたように思う。

 

doroeiga.hatenablog.com

 

 

 ジェイソン・ボーン演じたマット・デイモン

 初々しすぎてCIAの秘密兵器に見えない。そこいらの大学生って言っても通用する初々しさがあった。

 

 今作のボス、クリス・クーパーが演じるCIAのコンクリン。

 典型的、映画に出てくるCIAの人間。映画に出てくるCIAお馴染み、不都合な存在の抹消を行うべく、諜報機関をフルで使って主人公を追い詰める。

 …グレイマンでこういうの観たばっかだよ!ホント映画のCIAってロクでもないな!

 

 総評…観やすく堅実なアクション映画。初々しいマットが観たい方は是非