2020年公開
監督:サム・ハーグレイブ
主演:クリス・ヘムズワース
原題:Extraction
あらすじ
バングラデシュのダッカで麻薬王アミール・アシフはインドの麻薬王オヴィ・マハジャンの同名の息子であるオヴィを誘拐させる。裏社会の傭兵であるタイラー・レイクは、傭兵仲間のニック・カーンによって、父親の依頼でオヴィを救出するチームに誘われ、救出は難なく成功する。だが…(Wikipediaより)
何これクッソ面白えんだけど
裏社会の傭兵タイラー・レイクが、麻薬王の息子を救出するためにインドでギャングどもをボコボコにする映画。
余計な説明を入れず話がサクサク進む。
ネタバレになっちゃうけど…
人質を助けるぞ! → 入国したぞ! → 敵に捕まったぞ! → 返り討ちだぜ! → 人質見つけたぞ! →よし逃げるぞ! → トラブルだ! → 車乗れ! → 車降りろ! →車乗れ! →乗ったな⁉︎よし、飛び降りるぞ!
ここらへん体感2分
もうそんくらい息も付かせないテンポの良さ。カーチェイス始まると一気に盛り上がる。どことなくキャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャーやシビル・ウォーっぽい演出だなと度々思ったら制作がルッソ兄弟!納得。
とにかく撃って撃たれて殺しての逃走劇というシンプルな内容。技とパワーでガンガン押しまくるタイラーは見てて気持ちいい。あとクリスの嗚咽というか呻き声がなんか可愛らしい。
唯一、気に入らないのは邦題。「タイラー・レイク 命の奪還」ってのが絶妙にダサい。そこは「Extraction」ではダメなのか?なんの映画か連想しづらい?
総評…あの狙撃手、監督だったんか