またデニーロかよっ!?

主にネトフリとアマプラ映画の感想駄文

ダイ・ハード

1988年公開

監督:ジョン・マクティアナン

主演:ブルース・ウィリス

 

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あらすじ
あらすじ
クリスマス・イヴ。ニューヨーク市警の刑事ジョン・マクレーンは別居中の妻ホリーに会うため、ロサンゼルスへとやってきた。そんな中、突如現れたハンス・グルーバー率いる13名の武装集団がパーティー会場を占拠。警備員を射殺し、パーティーの出席者を人質にし、ビル全体のセキュリティをも掌握してしまう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

てめえの弟を殺ったときの

悲鳴を聞かせたかったぜ!!!(主人公のセリフ)

 

 

 世界的に有名な「世界一不運な男」

 

 爆発あり、銃撃戦ありのド派手アクションもので、主人公マクレーンがガチンコで敵を薙ぎ倒すのではなく頭脳戦を駆使してゆくのが見もの。だがパッと見、髪型と格好がなんかシュワちゃんっぽくて、結局脳筋でゴリゴリ押してるような印象もあった。

 

 事前情報で知っていたが悉くぼやいたり汚い言葉で敵を殺してくマクレーンで笑ってしまう。お前本当に刑事なんか?

 

 マクレーンとパウエルとの無線を使った交流も良かった。セリフは短いながらもお互いのトラウマや後悔といった内面が伝わってきて良かった。

 

 今作の敵。アラン・リックマン演じるハンス・グルーバー。正直やってることは情けない悪役ムーブなんだが、アランの演技で妙なカリスマが出てて良かった。

 ビルから落ちるシーン、撮影時3カウントで落とされるはずが早めに落とされたことであの絶妙な表情が生まれ、アランはしばし人間不信になったとか。

 

 正直悪役よりも周りの連中の方が憎たらしかった。地元警察といいFBIといい報道といい…「ベトナム戦争を思い出すぜー!!!」「私はまだ子供でしたー!」

 

 

 

 

 

総評…言わずと知れたアクション映画の傑作だがクリスマスに見る映画としては血生臭いかも。あと旅先では靴は脱がないようにしましょう