2019年公開
監督:タイカ・ワイティティ
主演:ローマン・グリフィン・デイヴィス
(アマプラ)
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B086PFVJ6W/ref=atv_dp_share_cu_r
あらすじ
第二次世界大戦中、孤独なドイツ人少年のジョジョは周囲からいじめられており、イマジナリーフレンドのアドルフ・ヒトラーのみが救いだった。ある日、母親が屋根裏にユダヤ人の少女を匿っているのを発見したことから、政治的な考えが変わり、ヒトラーのナショナリズムに向き合うことになる。(Wikipediaより)
ウサギなれ、ジョジョ──
第二次世界大戦時、主人公のドイツ人の少年ジョジョとユダヤ人の少女エルサとの交流を描いた喜劇的なブラックユーモアコメディ
グランド・ブダペスト。ホテルに似たクラシックで色鮮やかなビジュアルが目をひく。
スカーレット・ヨハンソン演じるロージーがとても素敵な女性だった。奔放でありつつ自由な性格。暖炉の炭で髭を作るシーンが印象的。それだけにあのような形で退場してしまったのは驚いた。
個人的に1番目を惹いたのはスティーブン・マーチャント演じるゲシュタポディアッツ。
でかい!とにかくタッパが不自然にでかい。そして笑顔。口角どこまで伸びんの?ってくらい避けそうなくらいの不気味な笑顔。
監督のタイカ・ワイティティが演じたヒトラーは、序盤ジョジョの親友ポジなのが、話が進むにつれ本性を表し、煩わしい存在になってゆくのが寂しくもあり、恐怖でもあった。